環境安全・品質保証

SAFETY

環境安全・品質保証・健康経営方針

PSジャパンは、あらゆる事業活動において、健康、保安防災、労働安全衛生、品質保証及び環境保全を経営の最重要課題と認識し、開発から廃棄に至る製品ライフサイクルのすべてにわたり配慮します。

健康管理活動を基盤に、従業員の心身の健康保持増進への取り組みを推進・サポートし、個人の活力向上、組織の活性化による組織風土の改善を図ります。
安定操業及び保安防災に努めるとともに労働災害・事故の防止を図り、従業員と地域社会の安全を最優先に確保します。

絶えず変化する顧客・社会のニーズを柔軟に先取りし、安心・安全を確信できる品質の製品・サービスを実現・提供します。
気候変動への対策と地球環境の保全のために、すべての事業活動に伴う環境負荷を低減します。

法を遵守することはもとより、自ら目標を立て継続的な改善を行い、さらに積極的に情報を公開し、コミュニケーションを重ねることにより、社会の理解と信頼を得ます。

ISO認証取得状況

弊社では、製品を安全に御使用いただくための活動、また化学物質である弊社製品がそのライフサイクルにおいて環境に掛ける負荷を適正に管理するための活動を全社的に展開しております。
その活動を客観的に評価するツールとしてISO9001の認証を受けております。

また、弊社の工場と研究所は、親会社の旭化成内にあり、それぞれの地区のISO14001の認証スコープに入って生産活動、研究活動の環境負荷の低減に努めております。

それぞれの登録状況は下記のとおりです。

種類 登録事業者 活動組織 取得日 登録機関 登録証番号
ISO9001 PSジャパン 全組織 2001年7月19日 JQA JQA-QM6851
ISO14001 旭化成
川崎製造所
千葉工場
研究開発部(川崎)
1997年4月21日 JQA JQA-E-90033
旭化成
水島製造所
水島工場 1998年3月6日 JQA JQA-E90117

ポリオレフィン等衛生協議会(ポリ衛協)自主規制への対応

食品衛生法等の一部改正により、食品用器具·包装について安全性を評価した物質のみを使用可能とするポジティブリスト制度が2020年6月1日に施行され、5年間の移行期間を経て2025年6月に完全施行される予定です。*1

法律改正前より食品衛生法順守の活動を行ってきたポリオレフィン等衛生協議会(ポリ衛協)の全ての業務は、一般財団法人化学研究評価機構(JCII)内に発足した食品接触材料安全センター*2へ2021年4月1日より継承されました。

ポリスチレン樹脂の食品用器具·包装の安全性、衛生面の向上を達成するための活動の一環としてPSジャパンはポリ衛協の会員でしたが、引き続き食品接触材料安全センターにも正会員として加盟しています。

改正食品衛生法に適合している「PSJ-ポリスチレン」の製品には、ポリ衛協継承自主基準と改正食品衛生法ポジティブリストの両者に適合していることを示す確認証明書を、食品接触材料安全センターにより交付されております*3。また、2025年6月以降も引き続き適合することを確認しております。

*1:食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度について [ 厚生労働省 ]

*2:食品接触材料安全センター [ 一般財団法人化学研究評価機構 ]

*3:2020年6月~2021年3月までは、ポリオレフィン等衛生協議会(ポリ衛協)により交付されています。