株式会社ヤクルト本社 様
ヤクルト類等で使用される容器の一部原料にバイオマスポリスチレンが採用

1.ヤクルト類等で使用される容器の一部原料にバイオマスポリスチレンが採用

ヤクルト本社※1が販売しているヤクルト類等で使用されるポリスチレン容器の一部原料として、ISCC PLUS 認証※2に基づくマスバランス方式※3によるバイオマス割当ポリスチレン(以下 バイオマスポリスチレン)が採用されました。ヤクルト本社は、2021 年に「ヤクルトグループ環境ビジョン」を策定しました。実効性のある取り組みを推進するため、合わせて「環境目標 2030」とそれを達成するための「環境アクション(2021-2024)」を策定し、「容器包装の素材変更により環境負荷を低減」、「容器包装に植物由来の環境にやさしい素材を使用」する取り組みを推進しています。
弊社は、バイオマス原料の供給を担う両親会社(旭化成・出光興産)の強固なサプライチェーンを有し、サステナブル(持続可能)な社会の実現に貢献するべく、バイオマスポリスチレンの展開並びにリサイクルの取り組みに注力しています。
今回、ヤクルト本社の「環境アクション(2021-2024)」の一つの取り組みとして、プラスチック容器包装の一部に弊社のバイオマスポリスチレンが採用される運びとなりました。

弊社では、引き続きバイオマスポリスチレンの認知度向上に努めますとともに、環境問題へ高い関心を持つお客様の共感を得ながら、普及に向けた取り組みを進めてまいります。

※1 サステナビリティ|ヤクルト本社

※2 ISCC(International Sustainability and Carbon Certification)認証とは、持続可能性および炭素に関する国際認証であり、その中で ISCC PLUS は全世界に販売される主にバイオマスベースや再生由来等の原料や製品について、サプライチェーン上で管理・担保する認証制度です。

※3 マスバランス方式とは複数の種類の原料(例:バイオマス原料等と化石燃料由来の原料など)により製品を製造した際に、特定の材料(例:バイオマス原料等)の投入量に応じ、製品の一部にその特性全てを割り当てる方式です。
マスバランス方式のバイオマス割当ポリスチレン

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