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流動特性(せん断粘度とスパイラルフロー)

カタログ等に一般的に記載されている流動性の指標はメルトボリュームレイト及び/またはメルトフローレイトです。これらは、定められたオリフィス、温度、荷重におけるせん断粘度を反映するものです。
 ところが、射出成形において流動特性が重要となる典型的ケースとして薄く長い流動を求められる金型があり、この場合、流動の過程で冷却されて粘度が上昇する効果が大きく、粘度の温度依存性が大きく影響します。

せん断粘度のマルチポイントデータ:
温度とせん断速度の広い範囲にわたって粘度を測定してプロットします。このデータを用いて実際に使用する金型についてCAE解析する事により様々な予測ができます。ここでは、HIPS(一般および難燃)の幾つかのグレードについて、せん断粘度の測定例を示します。

HBグレード AGI02 H9152 H8672 EXG11
難燃グレード VS51 VS55 VS124 VS712 VS743


スパイラルフローのマルチポイントデータ:
また射出試験機での実用評価としては、スパイラルフローがあります。 スパイラルフローでは、スパイラル状の容易に完全充填しないほど長い流動長を持つ試験金型を用い、温度・圧力を変えて射出成形して充填した長さを計測します。この試験方法には広く普及した規格が無いため、下記の測定例は弊社の設定した金型および成形条件によるもので、他の機関が提示する類似のデータと直接比較する事はできません。ここでは、HIPS(一般および難燃)の幾つかのグレードについて、スパイラルフローの測定例を示します。

HBグレード AGI02 H9152 H8672 EXG11
難燃グレード VS51 VS55 VS124 VS712 VS743


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