耐磨耗性・自己潤滑性グレード H8765について


【お問い合わせ】
PSジャパン株式会社 
営業部 川東
住所 東京都文京区小石川1−4−1
住友不動産後楽園ビル18F 〒112-0002
TEL 03−5689−6564
メール yoshinori_kawahigashi@psjp.com


◆特徴

・ポリアセタール(POM)に匹敵する耐摩耗性,自己潤滑性を有しています。
・POMと比較して、線膨張、成形収縮率が小さく、高い寸法精度を有しております。
・POMと比較して、密度が小さく、大幅なコストダウンが期待できます。


◆開発のコンセプト




◆耐摩耗性

テーバー磨耗試験機
磨耗輪 ;CS-7
荷 重    ;1,000g
回転数   ;1,000回


◆摩擦抵抗

往復磨耗試験
相手材 ;SUS

◆密度

◆成形収縮率

◆線膨張係数

◆物性

●これらの数値は、定められた試験法に基づいて得られた代表値であり、規格値、保証値ではありません。


◆用途例


コンビニ陳列棚、ビデオカセットリール、使い捨てカメラ部品
複写機ソーター、CDチェンジャートレー、キーボードフレーム等

コンビニ陳列棚

ビデオカセットリール


成形時の留意点

  • シリンダー内の滞留試験において、添加剤の突沸は認められず良好な熱安定性を示しております。
  • 一般HIPSと比較し、可塑化時にスリップしやすい傾向にあり、焼けを伴うことがあります。
    背圧を低目に設定するとともに、スクリュー回転数を高目に設定することが望ましいです。
    また、シリンダー温度はホッパー下部をあまり低くしないことが、可塑化を安定させます。
  • 金型温度を低く、射出速度を速くすることは、ゲート部の剥離現象を起こしやすい要因となります。

成形条件例




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